息子のなぜなぜどうしてシリーズ~。
昨日、息子と歩いていたら、「どうやってアリは壁を登れるの?」と言いました。
これまた、いい質問だね!
「いい質問だね!どうしてだろうねー。どうしてだと思う?」と聞いてみました。
息子の答え。(長い説明を要約しました。)
仮説1。手足がべとべとしていて壁に粘着するから。
仮説2。手足が掃除機のように空気を吸い込んでいて、壁にくっつくことができるから。
「なるほど~。他には?」と聞くと、「他にはない。この2つのうちのどちらかだと思う。」と答えました。
私は、「色々思いついたね!」と言ってから、「ママは、体の重さに比べて、手足の筋肉が発達していて、壁に登れるんだと思う。」と言ってみました。
息子、私の意見は却下する。あらら。
そして、「ツルツルの場所を登れるか調べてみる」そうです。
アリを、滑り台の裏を歩かせてみるそうな。
なるほど、条件を変えて試しにやってみるのはいいことだね!
で、昨日の夜、「科学のアルバム」からアリの項を取り出して息子に読み聞かせてみましたが、どうして壁を歩けるかは書かれていませんでした。
そこで、「アリだけじゃなくて、他の昆虫やクモも壁を歩けるよね?」と言って、昆虫の項を取り出して目次を見てみましたが、こちらにもどうして壁を歩けるかは載っていないもよう。
う~ん、本当に、どうしてアリは壁を歩けるんでしょうねぇ?
紙の辞書、辞典で解決したかったのですが、我が家にある本では解決できなかったです。
先程、こっそり(息子に内緒で)インターネットで検索してみたら、足の先に細かい毛がたくさんついていて、壁を容易に登れる、と書いてある。
また、ツルツルに見える面も、小さなアリにとっては凹凸があり、登れるのだそうです。
さて、どうやって紙の本で解決しようかなー。
紙の本で解決する癖を息子につけたいので、なるべくインターネットで調べることは教えたくないです。ちょっと難しいですね。