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上越市と渋温泉に行ってきました

週末は、長野県の渋温泉に一泊旅行してまいりました。

1日目は上越市の春日山城と上越市立水族博物館に行き、2日目は渋温泉でおさるを見てきました。

温泉でのんびりして、翌日はおさるをたくさん見られて満足。

では、恒例の旅行記です~。

1日目。

朝6時過ぎに家を出て、まずは上越市の春日山城を目指します。

春日山城のレポは別記事にします。

春日山城に行った後、11時過ぎになったので、水族館に行く前にお昼を食べることにする。

検索すると、「フィーヌ・ゼルブ」というおしゃれなフレンチのお店が、リーズナブルなランチコースがあるし、お子様メニューもあるということで、フィーヌ・ゼルブを目指すことにする。

11時半開店ということで、ちょうど11時半にお店についたのですが(おしゃれなつくりのお店だった)、なんだか人気(ひとけ)がない。

私が一人車を降りて、お店の様子を見に行くと、看板に「2019年5月15日(水)より当面の間、通常営業はお休みさせていただきます」の文字が。

え~ん、おしゃれでおいしそうなお店なのに~、泣く泣くお店を後にする。

で、夫が、「水族館でお昼を食べよう」というので、そうすることにする。

上越市立水族博物館は、すごくオシャレな感じの建物で、まずは併設のレストランに入ることにしました。

すると、なかなかメニューが高い。これは、美味しいのでは?と期待がふくらみます。

夫、ミラノ風カツレツのチキン(1,500円)を頼む。私、ミックスフライセット(1,200円)を頼む。息子はお子様カレー(800円)を頼みました。

さて、お料理ができたので食べてみる。

ミラノ風カツレツのチキン
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なんだか、パンとスープの器がいいかげんだよなぁ。(ご飯茶碗と味噌汁椀に入っている)

ミックスフライセット
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ミックスフライセットは、衣が厚くて、胃が持たれてしまった。

え~ん、このお金を出せば、フィーヌ・ゼルブでランチコースが食べられたのに~、と思う。

(思っても仕方ないけど)

さて、胃もたれしたお腹をかかえながら、上越市立水族博物館を見学する。

息子が、「水族館行きたくない~」とごねたのが意外。息子、水族館好きだと思っていたけど?

一方の私といえば、何度も言っていますが、水族館は興味ないので、息子の意見に賛成でしたが、かといって、別の観光地も思いつかないので、水族館に行くことにする。

私、水族館の生き物には興味ありませんが、水族館の建物の設計には興味があります。

この水族館、すごく建物が新しく、設計も凝っていて、建物を見るだけで面白かったです。

さて、水族館を見終わって、今日のお宿の渋温泉の「和風の宿 ますや」を目指します。

ここは、ozmallで、高評価の割にお値段が安かったので(6月の土曜日宿泊で大人一人税込み15,800円でした)、なんと2月に予約しました。

口コミでは、施設は古いけど掃除が行き届いており、お料理がすごくおいしいという。

すごくおいしいお料理を堪能したかったので、ここを予約しました。

さてさて、どうなりますことやら。

2時半過ぎにお宿につく。なんだか、思ったよりこじんまりで古い感じのお宿で、「大丈夫かなぁ???」とちょっと不安になる。

夫がお宿の前に車を停めると、番頭さんみたいな男性が出てきて親切に出迎えてくれる。車も駐車場に停めておいてくれるという。

お宿に入ると、お宿の方が丁寧に歓待してくださる。

で、私に、予約時にはお願いしていなかった色浴衣を勧められる。

色浴衣、見てくれる人もなし(夫のリアクションは全く期待できない)、めんどくさいな、と思って予約していなかったのですが、なんだか強く勧められるので、色浴衣を選びました。

私はブルベなので、ラベンダー色にピンクの入った色浴衣に紫の帯を選びました。

私は浴衣なら自分で着付けできますが、できない人は宿の人を部屋に読んで着付けてもらうそうです。

色浴衣を選んで、荷物を持ってもらって、お部屋に案内してもらいました。

お部屋は408(最上階)の「山百合」でした。

こんなお部屋。
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ごく普通の温泉宿のつくりです。

ウェルカムドリンクのりんごジュース(信州ですからね)と、温泉まんじゅうが出る。
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温泉まんじゅうおいしかった。息子が夫の分まで食べようとしたので阻止しました。

お部屋の写真を撮る。口コミにあったとおり、床の間に生花がいけられていました。少ないお花で華やかに見えるように工夫していけられていて感心しました。
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さて、夫と息子は街歩きにでかけ、私は部屋でうとうとしました。

4時過ぎに夫と息子が帰ってきたので、温泉に行くことにする。

女性は夢殿、男性は瑠璃の湯というお風呂で、午後9時に男女が交代するしくみです。

夢殿に行ってみたら、一人だけ先客がいました。

内風呂気持ちいい温度。露天風呂はちょっとぬるすぎましたので、内風呂にじっくりつかりました。

大きいお風呂気持ちいい。

部屋に戻ってきまして、6時のお夕食までテレビを見る。

私はせっかくなので、色浴衣に着替えました。浴衣を着るのは久しぶりでしたが、帯結び覚えていて自分で着付けられてほっとしました。

今回の旅行のメインイベント、お夕食の時間になり、お食事どころに行きました。

お食事どころは宴会場みたいなところを、パーティションで仕切ってあって、一グループ一部屋になるようになっていました。
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ゆったりご飯が食べられました。

お料理はどれも山のお料理で見た目地味でしたが、食べるとおいしかった。腕の良い料理長がいらっしゃるんだな、と思いました。

先付け。じゅん菜とろろです。
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口取り。どれも地味ですがおいしい。
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お造り。紅鱒がありえないくらいおいしかったので、息子に一切れあげる。
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凌ぎ。信州そばでした。おそばおいしかった。
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台の物。信州牛の温泉蒸しです。これは蒸す前の写真。
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これをその場で蒸して食べます。信州牛おいしかった。
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焼物です。鮎の塩焼きでした。鮎、ラブ~。
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温物。百合根白玉のそばの実餡掛け。百合根白玉もおいしかったですが、白玉の下に色々食材が隠れていておいしかった。
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揚物。天ぷらです。アスパラガスの天ぷらが、はっとするほどおいしかった。こんな新鮮なアスパラだったら毎日食べたい。
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食事。山菜の炊き込みご飯とお吸い物です。
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山菜の炊き込みご飯、すごくおいしくてお腹が苦しかったけどおかわりした。お吸い物の海老真丈も何気なく入っていたけどおいしかった。

水菓子。メロンとわらび餅でした。これもおいしい。
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このように、どれも見た目は地味でしたが、どれも「あら、おいしい!」というお食事でした。満足しました。

ところで、食事中、息子が、障子に手をついて障子を破ってしまいました。

給仕してくださった方に、泣きながら謝る息子。

給仕してくださった方は、「お怪我はありませんでしたか?」と優しく対応してくださいました。

で、私が衝撃だったのは、息子が障子に紙が貼ってあることを知らなかったことです。

よく考えたら、我が家の和室の障子、長いこと義父の部屋だったので貼り替えしたことなかったなぁ。最近の子どもは障子紙が貼ってあるって知らないのかぁ。びっくりしました。

証拠写真を撮りました。息子が障子に両手をついた跡です。
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我が家の障子紙、貼り替えしなくちゃなぁ、と思いました。

あと、お食事の終わり頃に、女将がいらっしゃってご挨拶してくれる。私の色浴衣の着付けを褒めてくれる。で、夫に、「とてもステキですね。」と同意を求めていらっしゃいましたが、夫、スルーする。夫の反応、やっぱりなぁ、という感じです。

食後、部屋に戻ってみるとお布団が敷かれていた。私、お布団にダイブする。

夫と息子は再び街巡りに行き、私は強く誘われたのですが街巡りにはいかず、寝てしまう。

翌朝、5時ごろ起きてお風呂に行く準備をしていたら、息子と夫も起きたので、全員でお風呂に行くことにしました。

この時間は、お風呂が男女交代していて、私は瑠璃の湯に行きました。
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人がいると思わなくて、カメラを持っていったのですが、意外や意外、前日の夕方よりも人がいました。早起き多し。

こちらのお風呂も、露天風呂のお湯がぬるすぎて、適温の内風呂につかることにする。朝風呂気持ちいい。

7時半に朝食です。また、昨晩と同じお食事どころに行く。

朝食が並んでいました。
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おかずがどれもおいしくて、ごはん2回おかわりしました。

お食事がすんでちょっとお腹がこなれた頃、私はもう一度瑠璃の湯に入りに行きました。

支度をして、チェックアウトです。

確かに、施設は全体的にとても古かったですが、お食事おいしかったので満足しました。

さて、夫によると、渋温泉は温泉に入るおさるで有名なのだという。

温泉に入るおさるを見ようということで、「野猿公苑」に行ってみる。

行ってみると、「猿はでていません」みたいな張り紙がはってありました。まぁ、行ってみることにする。

駐車場に車をとめて(駐車料金500円)、山道を歩いて温泉に行く。
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「徒歩10分」って書いてあるけど、もっとあると思う。

山道を長靴を履いて歩いて、野猿公苑につく。料金は大人800円。
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ここにも、「猿はでていません」みたいな張り紙がはってありましたが、毎日10時半頃さるが出没するようなので、入苑しておさるを待つことにする。

これが、さるが入るという温泉です。
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夫に、「何分くらい待つ?」ときくと、「30分位。」と答えるので、30分くらいならいいや、と待つこと10分。

わらわらとたくさんのおさるが現れました!
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すぐ近くを通るおさるたち。
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見ていると、スタッフの方が、おさるにえさをやっている。そうか、この時間、餌付けの時間なのか~。
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温泉のまわりに群がるさる。あたたかいので、温泉には入らないみたい。
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外国人観光客が多かった。外国人、積極的におさるに寄って写真を撮る。

私もおさるを激写しました。かわいい親子さるの姿をゲットしました。
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おさるをたくさん見て満足して野猿公苑を後にしました。

さて、この後、横手山頂ヒュッテに登り、おいしいというパン屋さんでパンを食べたかったのですが、行ってみたらリフトが営業していなかったです。

草津方面にくだり、草津温泉の湯畑を見学しました。
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そして、家に帰りました。

次に温泉に行けるのはいつのことか・・・。温泉宿はやっぱりよいです。

by ebineko7 | 2019-06-17 05:43 | 旅行記 | Comments(0)