幼稚園は私の希望で、家から通える幼稚園を選んだので、毎日送り迎えがあります。
朝の登園時、園の門の前に先生が立っていてくださって、登園を見守ってくださいます。
私は意識して大きな声で「おはようございます」と挨拶していますが、息子の挨拶の声が小さい。ききとれないくらい。
気になっておりました。
ある日、息子が、ちょびっとだけ、いつもより大きいな声で「おはようございます」とご挨拶したのがききとれたので、「○○(←息子の名)、大きな声でごあいさつしたね。」と認める声掛けをしました。
すると、次の日、もうちょっと大きい声で、「おはようございます」とご挨拶しました。しめしめ、と思い、また、「○○、大きな声でごあいさつしたね。」と声掛けしました。
すると、次の日、さらに大きな声で「おはようございます」とご挨拶しました。すかさず、「○○、大きな声でごあいさつしたね。」と声掛けしました。
おかげさまで、朝、先生には元気にご挨拶するようになっています。
認める声掛け、重要です。
そうそう、息子が脱いだ靴をそろえるときも「○○、靴を揃えたね」と言い続けたら、息子が靴をそろえるのが習慣になりました。
そして、親戚のおうちを訪問したときも自分で靴を揃えたので褒められました。
とてもうれしかったです。
認める声掛けのコツは、「名前+具体的な行動の事実」を声掛けすることです。名前を最初に呼ぶことが重要なんだそうです。